人工芝は雨に弱い？カビや転倒を防ぐ方法とおすすめの商品12選をご紹介！

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人工芝は雨に弱い？カビや転倒を防ぐ方法とおすすめの商品12選をご紹介！

人工芝は雨に弱い？カビや転倒を防ぐ方法とおすすめの商品12選をご紹介！

天然芝だと芝刈りや雑草対策など手間暇がかかる、このような理由から人工芝を選択される人も少なくありません。最近の人工芝は天然の芝生と見栄えや素足で歩いたときの感触などが似ているので、手間がかからず見た目も優れた人工芝への人気が集まっています。

ただ、雨で濡れてカビが繁殖したり、滑って転倒するなどのリスクがあるのではないか、このような悩みを抱えている人も多いことでしょう。雨が降った後の人工芝は滑りやすくなることもありますし、カビなどのリスクもあります。

このようなトラブルは、人工芝の敷き方に注意すれば防止することができます。ここでは、人工芝の下地を作るコツや、雨に強いおすすめの人工芝12選などをご紹介します。

人工芝は雨に弱いと言われる理由は？

一般的に人工芝は雨に弱いといわれていますが、正しい方法で施工されているものは雨に弱いといったことはありません。ここでは、人工芝が雨に弱いといわれている理由にはどのようなことがあるのか解説します。

雨に弱い理由の中には、雨が降った後に人工芝を設置している庭がぬかるんでいることが挙げられます。天然の芝生とは異なり人工芝は水を吸収しないため、一度ぬかるんでしまうとなかなか乾かなくなります。ただ、このぬかるみは人工芝に原因があるわけでなく、施工前の下地をしっかりと作っていないために生じる現象です。

逆に、下地をしっかり整えてから人工芝を敷くことで、雨による人工芝のトラブルを防ぐことができます。このように、人工芝は正しい下地作りを行うことで、雨が降っても問題なく使うことができます。

雨でぬかるまない人工芝の下地を作るコツ

ここでは、雨が降ったときでもぬかるむことがない人工芝の下地を作るためのコツについて解説します。

石や雑草をきちんと取り除く

石や雑草をきちんと取り除きましょう。雑草の太い根っこがあると、人工芝の下から生えて凹凸になってしまいます。

また、石や砂利をそのままにしておくとフラットな状態に仕上げることはできません。石を完全に取り除くことができないときは、砂を使って平らにする方法もあります。

土を固めて平らにならす

専門業者の場合は、土を固めて平らにするときには転圧機などの専用の機械を使いますが、DIYの場合は、足でしっかり踏みつけて平らにする方法でも構いません。狭い場所は、レンガなどを使って押し付けるのもおすすめの方法です。

平らにする理由は人工芝が沈み込んでしまったり、凹凸になることを防ぐなどが挙げられます。

防草シートを隙間なく敷く

下地処理が完了したら、土の上に防草シートを敷き詰めます。

防草シートは密度が高い不織布を使うのがポイントです。密度が低いと、隙間から雑草が生えてくるので注意が必要です。

元々の水はけが悪い場合は砂を追加しよう！

雨が降って水たまりができやすいなど、水はけが悪い環境下では下地作りで砂を追加するのがコツです。庭の水はけの度合いは、雨が降ったときに水たまりができたり、水たまりができても1時間程度でなくなるかどうかが目安となります。

人工芝の下地に使用する砂には、砕石や砂利、川砂や山砂などの種類があります。真砂も砂の種類の一つですが、高密度で固まることから水はけが悪くて人工芝の下地には不向きです。水はけのよい下地として利用するなら、砂利が適しているといいます。

下地作りに自信がない場合は業者に依頼するのがおすすめ

人工芝の施工を業者に依頼するメリットは、きれいに仕上げて貰えることが挙げられます。その反面、業者に頼むと材料費に加えて施工費も必要です。料金は業者ごとに異なりますので、1社で決めるのではなく、数社に見積もりを依頼して対応の良さや金額を比較して判断しましょう。業者探しから見積もり依頼、そして比較といった作業は時間や手間がかかるため、デメリットもゼロではありません。

ただ、人工芝の施工を専門家に委ねるという点は、自分で下地作りが上手にできるのか自信がない人にとっては非常に有効な手段です。しかも、プロに頼めば下地をきれいに仕上げてくれるので、雨が降ったときでもぬかるんでしまうこともないでしょうし、何よりも人工芝の庭を長期間きれいな状態に維持できるメリットもあります。